「最近、ずっと寝てばかりいるけど大丈夫かな…」
「病気じゃないよね?」
猫が一日のほとんどを寝て過ごしていると、こんな不安を感じてしまうことはありませんか?
このページは、2匹の猫と暮らす一般飼い主が、
「寝ている時間が増えたときに、どう考えればいいのか」を
落ち着いて整理するためにまとめています。
猫はもともとよく眠る動物ですが、
元気・食欲・行動の様子によって、受け取り方は変わります。
ここでは原因を決めつけるのではなく、
様子を見てもよいケースと、注意したいケースを順番に整理します。
※この内容は診断や治療の代わりではありません。
「もう少し様子を見てよいか」「相談を考えたほうがよいか」を判断するためのヒントとしてご覧ください。

この記事で分かること
- 猫がよく寝る理由
- 比較的安心してよいケース
- 病院を検討したほうがよいサイン
猫はもともとよく眠る動物
猫の睡眠時間は1日に12〜16時間ほどと言われており、 個体や年齢によってはそれ以上眠ることもあります。
特に、
- 成猫で運動量が少ない日
- 雨や寒さなど天候の影響がある日
- 安心できる静かな環境にいるとき
は、普段より長く眠ることも珍しくありません。
そのため、 「よく寝ている=すぐに異常」 とは限らないことを、まず知っておくと安心です。 しかし、“いつもと違うかどうか”を基準に判断することが大切です。
比較的、安心してよいケース
次のような様子が見られる場合は、 急を要する可能性は低いこともあります。
- 食欲や水を飲む量が普段と変わらない
- トイレの回数や状態に大きな変化がない
- 起きているときは反応がある
- 声をかけると目を開ける、動こうとする
この場合、 「たまたま眠る時間が多い日」 「体力を温存している状態」 と考えられることもあります。
注意して観察したいサイン
一方で、次のような様子が見られる場合は、 体調不良が隠れている可能性も考えられます。
- 寝ている時間が明らかに増え、それが数日続いている
- 呼びかけても反応が鈍い
- 起き上がるのを嫌がる、動きたがらない
- 食欲や水分摂取量が減ってきている
「ただ寝ているだけ」に見えても、 他の変化が重なっていないかを確認することが大切です。
様子を見るときのチェックポイント
少し様子を見る場合は、 以下の点を意識して観察してみてください。
- 食事量が減っていないか
- トイレの回数・状態は普段どおりか
- 起きたときの動きが鈍くなっていないか
- 隠れるようになっていないか
「昨日と比べてどうか」 「1日で変化があるか」 という視点で見ると判断しやすくなります。
受診を検討した方がよい目安
次のような場合は、 早めに動物病院への相談・受診を検討する一つの目安です
- 元気がない状態が改善しない
- 眠っているだけでなく、動くのを嫌がる
- ほぼ寝ている状態が1日以上続いている
- 起きている時間も元気がなく反応が鈍い
- 食欲や水を飲む量が明らかに減っている
- 嘔吐・下痢が出てきた
- 呼吸が苦しそう、または異常に速いと感じる
「眠っている=安全」と判断せず、 全体の様子で判断することが大切です。
飼い主がやってはいけないこと
- 無理に起こして反応を試す
- 寝ているだけと決めつけて放置する
- 異変を感じているのに我慢して様子を見る
不安を感じたときは、 早めに相談することも一つの選択です。
※この記事は一般的な情報をもとにまとめたもので、 診断や治療を目的としたものではありません。 症状が続く場合や強い不安がある場合は、 早めに動物病院へ相談してください。
- 似た状況として、
元気がないけど食欲はある場合の考え方も参考になります。 - 呼吸の状態も重要な判断材料なので、
呼吸が早いときの確認ポイントも確認しておきましょう。 - 受診の判断に迷ったら、
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